電気圧力鍋の「煮込み自慢 (EL-MB30-VD)」おすすめポイント

料理は嫌いではないけれど、けっこう時間とられますよね。

鍋を火にかけている間は、火加減を調節したり、時間を気にしないといけないので、キッチンに張りつけになります。見張っていたつもりでも、ふきこぼしたり、具が飛び散ったりと何かと気をつかいます。

そこで、電気圧力鍋という存在を知り、象印の自動圧力IHなべ「煮込み自慢 」(EL-MB30-VD) を使ってみたところ、便利なだけでなく、しっかりおいしいという優秀さに驚き、今では我が家のお気に入りのキッチン家電になっているので紹介します。

煮込み自慢 (EL-MB30-VD)を購入した理由

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最初に煮込み自慢を知ったのは、2年くらい前に勝間和代さんの書籍だったかブログたったと思います。

ガジェット好き、超ロジカル思考の勝間さんが使っている「煮込み自慢」の紹介記事を見て、これは便利でイイ!と思ったからです。当時の勝間さんは煮込み自慢を2台使いしていました。さすがロジカルクッキングの探求者。

実際に購入したのはそれから1年半近く経ってから。無水調理や予約調理などの機能が追加されバージョンアップした2世代目のモデルが出たことを知り購入に至りました。

勝間さんは現在、シャープの電気無水鍋「ホットクック」にシフトしていますが、「煮込み自慢」を買った昨年の10月時点では、ホットクックの存在を知りませんでした。

ホットクックも魅力的な電気鍋ですが、「煮込み自慢」も同様に充実した機能があるので十分満足して使っています。

参考までに、シャープの「ホットクック」はこちら(1.6Lと2.4Lがあります)↓
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煮込み自慢 (EL-MB30)のセット内容と仕様

セト内容: 本体、蒸しカゴ、計量カップ、レシピブック、メニューガイド

本体(サイズ: 幅29×奥行き37.5 ×高さ25cm、重さ: 約7.0kg)

フタを開けた状態。最大調理容量は1.5 L

調理例: ビーフカレー

例えば、ビーフカレーを作る場合の調理順は以下のとおりです。

レシピブックにしたがって、内なべにすべての材料(牛肉、玉ねぎ、じゃがいも、人参、水、カレールー)を入れます。

「自動」キーを押して「温度調理」を選び、左右矢印キーで「メニュー番号24」を選んだら「スタート/再加熱」ボタンを押して終了までほったらかし。

終了のメロディーが鳴ったら、全体を混ぜてできあがり。

こんな感じで、材料を切って鍋に入れて調理メニューボタンを選択してスタートするだけです。調理中はほったらかしにできるので、他のことに集中できます。

毎回洗うパーツはなべと、内ぶたの3枚セットです。
内ぶたは突起などが多くて洗うの大変かなと思いましたが、慣れればどうということもありません。

使ってみた感じた「煮込み自慢 (EL-MB30-VD)」のおすすめポイント

おまかせの自動機能は超便利

煮込み自慢は簡単かつ便利に調理ができる自動機能が充実しています。

■自動調理機能
自動調理機能があるので、ほったらかしでもちゃんと料理ができますよ。

忙しいとご飯のしたくはバタバタなことが多いですが、材料と調味料を入れ、メニュー番号を選んで、スタートボタンを押すだけで、あとはおまかせの自動調理機能。

火加減も調理時間もメニューに合わせて自動でやってくれるので、鍋のそばにつきっきりの必要はなし。できあがりまでの時間を別のことに使えます。

自動調理には、一定圧力、可変圧力、温度調理、無水調理の4種類の調理方法があるので、幅広い料理が自動で作れてしまいます。

特に、個人的には普段あまりやらない無水調理はいいと思いました。
食材から出る水分を生かして調理するので、栄養もうまみも凝縮されて調味料が少なくてもおいしいですしヘルシーです。

理想的な調理法ですが、他の鍋でやると焦げつきが心配になりますが、煮込み自慢はそれを自動でやってくれるのでホント助かります。

蒸し野菜、カレーやシチュー、肉じゃがや魚の煮付けなど、いろんなメニューが無水調理できるんです。付属のレシピブックの中で一番多いのは無水調理メニューです。62種類の無水料理を作れます。

■予約調理機能
忙しくて煮込んでられない、帰りが遅くなってしまって料理できないまたはしたくない、なんてことよくありますよね。

そんなときは、出かける前に予約ボタンをセットすれば、帰宅後すぐに食べられます。外出中に一品できあがっているので、帰宅後の残りの食事の準備がかなり短縮できます。

肉や魚を予約調理できるの? 安全なの? と思いますよね。でも、メーカーは半年かけて安全に関する開発を公的機関の検証を含めて徹底的に行い、調理フローを組み込んだそうです。

すべてのメニューが予約調理できるわけではありませんが、代表的なメニューが多く含まれています。

■保温機能
調理後は約75℃の食べごろ温度で最長12時間保温してくれるので、帰宅時間が遅くなっても温かい料理が食べられます(保温できないメニューもあります)。もちろん温め直しも可能です。

しっかりおいしい

何を作っても、味がしっかりしみこんでいておいしいし、形も崩れにくいです。

落とし蓋やかき混ぜをしなくても煮物はじっくり味がしみこんでいるし、魚介や野菜のようなやわらかい素材でもあまり煮崩れすることなく食感が得られます。

中でも、象印が炊飯器の技術を基に作り上げた独自技術である、加圧と減圧を繰り返してしっかりと味をしみこませる「可変圧力」と、煮崩れしにくい1.2気圧でやさしく加圧する「一定圧力」は他の電気調理鍋と差別化できるポイントです。

自動調理メニューが豊富

付属のレシピブックには150種類の自動調理メニューが紹介されています。このレシピブックを見ると献立が思いつきやすいですよ。

煮込み料理だけではなく、野菜蒸し、ヨーグルトや甘酒などの発酵料理、スイーツなど、 自動調理メニューが充実しているので、いるいろ作りたくなります。

まだ挑戦していないメニューがたくさんあるので全制覇したくなるほど、調理が楽しくなるから不思議。料理が得意でなくても料理上手になれてしまう優れものです。

自動調理以外にも、手動調理も可能なので料理の幅が広がります。

チェック! 煮込み自慢のレシピブックはこちら。購入すると同梱されてくるレシピブックと同じ内容のレシピが確認できます。

ちょっと気になる点

とにかく便利な「煮込み自慢」ですが、少々気になる点も。

容量が足りないと感じることも

「煮込み自慢」の最大調理容量は1.5 L。我が家は人数が少ないので普段はその容量でも問題ありませんが、来客があるときは、もう少し容量があればなと思うことがあります。

大家族は容量が物足りないと感じるかもしれません。

容量を大きくするとなると、本体も大きくせざるをえないので兼ね合いが難しいのでしょうけれど、ホットクックのように容量大きめサイズのモデルがあってもいいかもしれません。

サイズと重量

本体のサイズが 幅29cm×奥行き37.5cm ×高さ25cmなので炊飯器1台分のスペースが必要です。重さも7kgあるので結構ずっしりします。据え置きが理想的ですが、その都度収納するにしても収納スペースがあるか購入前に確認しておきましょう。

今や我が家のヘビロテキッチン家電

とはいえ、我が家では「煮込み自慢 EL-MB30」の稼働率が高いです。

鍋のそばでつきっきりになる必要がないし、ほとんど失敗なく美味しく作れるので、かなりおすすめできます。

共働きで忙しい家庭、単身赴任や学生、高齢者などの一人住まい、料理が得意でない人、時間を有効に使いたい人には大助かりなクッキング家電ですよ。

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