【2019】弘前ねぷたまつりの日程・運行コース・有料観覧席・ホテル情報と青森ねぶたとの違い

弘前ねぷたまつり

青森県の夏の三大ねぶた祭りの一つ「弘前ねぷたまつり」も短い夏を彩る代表的なお祭りです。

ここでは、「弘前ねぷたまつり」の日程と運行コース、有料観覧席、ホテル情報と、青森ねぶた祭りとの違いについてご紹介します。

夏祭り特集

弘前ねぷたまつりとは

青森県弘前市で開催される「弘前ねぷたまつり」は、雄々しい武者絵が描かれた鏡絵(正面)と幽玄な美人画の見送り絵(背面)が対照的な大小さまざまな「扇ねぷた」(扇型)や、伝統的な豪華絢爛な「組ねぷた」(人形型)を運行するお祭りです。

ゆったりとしつつも力強い太鼓とお囃子、そして「ヤーヤドー」の掛け声とともに市内を練り歩きます。

全体的に穏やかなお祭りのイメージですが、ねぷたに灯がともると迫力のある絵が浮き出てその美しさに感動します。山車が回転したり、上下したりの動きも楽しめます。

ゆきと支配人さんが撮影した2018年の弘前ねぷたまつり動画をお借りしました▼

「弘前ねぷた」と「青森ねぶた」の違い

「弘前ねぷた祭り」は「青森ねぶた祭り」と比較されることが多いですが、どちらも独自性があっていいですよ。個人的には、勇壮な青森ねぶた優美な弘前ねぷたという表現がしっくりきます。

また、参加団体は、青森ねぶたは企業色が強いですが、弘前ねぷたはかなり町内会色が強く昔ながらのお祭りの風情がありますね。

山車の形状としては、弘前は平面の扇型が主体で、青森は立体的な人形型の灯籠というイメージをすると思います。確かにそうなんですが、弘前の扇型ねぷたは明治以降の形態で、それ以前は箱型や人形型(組ねぷた)の灯籠が主体だったようなので、必ずしも「弘前ねぷた=扇型」ではありません。現在でも人形型(組ねぷた)を製作する団体が5、6団体あります。

どちらの祭りも由来は諸説ありますが、現在は、忙しい夏の農作業に襲ってくる睡魔や怠け心を追い払い、厄災・邪悪を水に流して村の外に送り出す「眠り流し」という農民行事から生まれたという説が両者の主流になっています。

弘前は「ねた」、青森は「ねた」という表記をしますが、意味に違いはありません。このような表記と発音が固定化されたのは昭和55年(1980年)の国の重要無形民俗文化財に指定されてからのことだそうです。

どちらも語源は、「眠り流し」→「ねむた流し」→「ねむた」→「ねぷた(ねぶた)」と訛りが変化したと言われています。

参考までに、津軽弁で「眠い」は「ねぷて」です。

青森ねぶたについてはこちらの記事も参考にしてください⇒青森ねぶた祭りの有料観覧席、高齢者におすすめな種類と場所はココ!

弘前ねぷた祭りの日程・運行コース・交通規制

弘前ねぷたまつりの開催期間は、曜日に関係なく毎年8月1日~7日です。
日にちによって運行コースが異なります。詳細は公式サイトで確認しましょう。

8月1日~4日 土手町コース (桜大通り→一番町→下土手町→中土手町十字路解散) PM 7:00~ (1・2日 雨天順延/3・4日 雨天中止)
8月5日・6日 駅前コース (代官町みちのく銀行十字路出発→弘前駅前→大町→上土手町弘善SS十字路解散) PM 7:00~ (雨天中止)
8月7日 (なぬか日) 土手町なぬか日コース (上土手町弘善SS十字路 (松森町ふれあい広場) 出発→上土手町→中土手町 →下土手町→下土手町交差点) AM10:00~ (雨天中止)

※最終日8月7日の夕方から「なぬかびおくり」というイベントもあります(詳細はこちら)。
岩木川沿いの土手を十数台の本ねぷたが並びお囃子にあわせてゆっくり運行する「ねぷた流し」の後に、ねぷたを炎で清め送る(数台のねぷたを燃やす)「なぬかびおくり」を行い、ねぷたまつりのフィナーレを飾ります。これがなかなか風情があって綺麗です。

2019年の詳細は出ていませんが、下記の2018年の弘前ねぷたまつり運行コースと交通規制を参照してください(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)。

弘前ねぷたまつり運行コースと交通規制

弘前ねぷたまつり公式サイト

弘前ねぷたまつりの有料観覧席

高齢者と同行する場合や、場所取りしたくない、ねぷたの解説を聞きながら観覧したい場合は、有料観覧席をとったほうがいいでしょう。

ねぷたを回したり、上下させるパフォーマンスも、有料観覧席周辺のほうが活発に行われます。というのも、有料観覧席は比較的道幅が広いところに設置されるので、パフォーマンスがしやすいという理由があります。

有料観覧席にはイス席桟敷席の2種類があります。また、1~9名までは個人、10名以上は団体申込みになります。

各席は運行日によって設定が異なります。

8月1日~4日(土手町コース) 8月5日・6日(駅前コース)
イス席 個人 個人 / 団体
桟敷席 個人 / 団体 設定なし

※団体の受付は10名以上となります。
※8月1日~4日(土手町コース)のイス席に団体申込みの設定はありませんが、個人申込みの手順に従って10名以上の購入は可能です。

※有料観覧席の詳細はこちらをご覧ください。

【イス席】

イス席 (8/1~4の団体含む) 8/5&6の団体イス席 (10名以上)
料      金 2,000円 (大人・小人同額) 2,000円 (大人・小人同額)
販売期間 窓口 令和元年7月1日~8月6日 令和元年7月1日~7月21日
チケットぴあ 令和元年7月1日~7月21日
販売場所 窓口 弘前市立観光館
弘前市まちなか情報センター
FAX/メール 申込書はこちら
チケットぴあ ぴあ店舗・Webサイト・電話予約・セブンイレブン (詳細はこちら) インターネット 7月1日午前9時より予約受付開始 (リンク先未発表)
販売席数 窓口 8月1~4日 (土手町コース): 桜大通り各日170席
8月5・6日 (駅前コース): JR弘前駅前 各日130席
8月5・6日 (駅前コース): JR弘前駅前 各日240席
チケットぴあ 8月1~4日 (土手町コース): 桜大通り 各日約240席
8月5・6日 (駅前コース): JR弘前駅前 各日約220席

【桟敷席】8月1~4日 (土手町コース) のみ

桟敷席・個人 (9名まで) 桟敷席・団体 (10名以上)
料     金 大人 (高校生以上) 2,000円
小人 (小・中学生) 1,000円
同左
販売期間 窓口 令和元年7月1日~8月4日 令和元年7月1日~7月21日
FAX/メール 令和元年7月1日~7月21日
販売場所 窓口 弘前市立観光館
弘前氏まちなか情報センター
なし
FAX/メール 個人予約申込書はこちら 団体予約申込書はこちら
インターネット 7月1日午前9時より予約受付開始 7月1日午前9時より予約受付開始  (リンク先未発表)
販売席数 8月1~4日 (土手町コース): 桜大通り 個人・団体合わせて各日400席

【当日席】

8月1~4日 弘前市立観光館まちなか情報センター 9:00~14:30
弘前市観光案内所 8:45~14:30
現地販売 16:00~
8月5・6日 弘前市立観光館まちなか情報センター 9:00~14:30
弘前市観光案内所 8:45~17:00頃
現地販売 17:00頃~


※有料観覧席の詳細はこちらをご覧ください。
有料観覧席には、りんごジュースとうちわとパンフレットが付きます。

青森ねぶたと違い、弘前ねぷたはスタート地点からゴール地点まで移動したら終了解散というルートをたどります。

8月1~4日の土手町コースはスタート地点に有料席があるので比較的見やすくていいですね。

道幅はそんなに広くはないですが見学には十分なスペースがあるので、地元民や場所取りをする時間や体力がある人は無理に有料観覧席を購入する必要がないかもしれません。特に8月5~6日の駅前コースは、駅を出た後の道が広いので比較的来観覧する場所に余裕があります。

祭りコース周辺の宿泊施設

夏のお祭りはいつも混むので、立地条件の良い便利な宿泊施設を確保するには最低でも2,3ヶ月前の予約が必須ですね。すでに弘前市内のホテルはどこも祭り期間中の予約がいっぱいで空きがないと思われますが、キャンセル料が取られない範囲で仮予約している人も多いので、直前にまたはお祭り近くなるとキャンセルが出たりするのでチェックしましょう。

お祭り会場周辺に部屋が取れない場合は、郊外や周辺エリア(黒石、五所川原など)も検討してみましょう。

この夏は青森県の祭りをハシゴで満喫!

優美で繊細かつ力強さも感じられる弘前ねぷたまつりは情緒あふれる青森の夏を代表するお祭りです。有料観覧席や宿泊施設は早めの予約が必須です。

青森県の三大ねぶた祭りは期間が重なっているので、うまく調整すれば短期間にハシゴも可能ですよ。

参考までに各お祭りの開催期間は、青森ねぶた祭り(8/2~8/7)、弘前ねぷたまつり(8/1~8/7)、五所川原侫武多祭り(8/4~8/7)です。

祭り期間中は、青森駅→弘前駅、弘前駅ー五所川原駅間で臨時列車(JR東日本の夏祭り増発列車)が出るので、いろいろ組み立ててみてください。

また、青森駅ー浅虫駅間と、青森駅ー八戸駅間の臨時列車(青い森鉄道の夏祭り臨時列車)も出ますので、8/1の浅虫花火大会や、8/1~8/3に開催される青森県のもう一つの大型夏祭り「八戸三社大祭」も選択肢に入るかもしれません。

県人の私は今年、弘前ねぷたまつり、八戸三社祭り、五所川原立佞武多祭りを楽しむ予定です。いずれも70代の母を連れて行くので、有料観覧席を予約しています。

いずれもマイカーで出かけますが、弘前と五所川原は日帰り楽勝ですが、八戸は厳しいので泊まる予定です。

【参考サイト】
弘前ねぷたまつり公式サイト
弘前の観光情報
弘前へのアクセス

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