ブラーバジェット240 レビュー~使い方と使ってみた感想~

ブラーバジェット240を使い始めてから約3か月経ちますが、面倒な床拭き掃除がストレスになっていたので、心身ともに身軽になれた我が家は、いい買い物をしたと大満足です。

今回は、そんなありがたいブラーバジェット240の基本的な使い方と使ってみた感想をお伝えします。

我が家の間取りと拭き掃除状況

我が家は、2階建ての一軒家。3LDKに和室が1室という間取りですが、2階と和室は普段使っていないのでたまに掃除機をかける程度で十分です。

1階のリビングと寝室2室は大きめのカーペットを敷いていて、露出しているフローリング面積はそれ程ないので、掃除機がけは頻繁にやりますが、から拭きや水拭きは年に数回程度でOK(にしています)。

一番拭き掃除が必要なのは、やはり水回り。キッチン (&ダイニング)(12畳)、洗面所兼洗濯室(4畳)、脱衣室(2畳)、トイレ(1.22畳)です。露出している床面積は、家具などの設置面積を差し引くと部屋の広さの8割程度でしょうか。

ということで、我が家では、一番汚れやすいキッチン、洗面所、脱衣所、トイレをブラーバジェットに掃除してもらっています。

キッチンはフローリングで、それ以外はクッションフロアなので、ブラーバジェットが対応できる床材です。

ブラーバジェット240の使い方

我が家は水拭き用の青い「ウェットモップパッド」しか使っていません。

今回はウェットモップモードでの掃除の仕方をお伝えします。

1. クリーニングパッド(ウェットモップパッド)を装着します。

2. 本体に水を入れます。
(直接蛇口から給水しようとすると脇にこぼれて入れにくいので、手近にある湯沸かしポットで入れています。計量カップもやりやすいです)

3. 充電済みのバッテリーを装着します。
(*取扱説明書では、バッテリーを装着してから給水する手順になっていますが、給水中にバッテリーに水がこぼれて故障したら嫌なので、給水してからバッテリーを装着した方が安全だと思います。あまり気にしなくてもいいのかな?)

4. 「CLEAN」ボタンを2回押します。
(1回押すと本体が起動し、もう1回押すと掃除を開始します)

後は、掃除が終了するまでほったらかし。
掃除が終わると、スタート位置に自動で戻って、電源が切れます。

5. クリーニングパッドとバッテリーを取り外し、水を捨ててタンクを空にします。

使用済みの汚れたクリーニングパッドは、ハンドルの下にあるパッド取り外しボタンを矢印の方向に押すと勝手に外れるので、手を汚さずに捨てられます。

使い方はいたって簡単。装着したパッドで掃除モードを自動判別するので、「CLEAN」ボタンを押すだけで掃除がスタートします。

ブラーバジェット240を使ってみた感想

掃除能力かなり高い

評判どおり、かなりきれいになります。

働きぶりを見ていると、壁際や家具の脚回りなども器用にくるりと回って丁寧に掃除するんですよね。

特にウェットモップモードは水を吹き付けながら同じ場所を3回念入りに掃除しながら進むので、かなりきれいになります。

隅っこや家具の脚回りなどに髪の毛やゴミなどが残っていることがありますが、気になるレベルではありません。

面倒な床拭き掃除を自動かつ高度な仕上がりで代行してくれる点は、いい買い物をしたと思える一番のポイントです。

コンパクトで扱いやすい

本体はとてもコンパクトで軽いので、持ち運びがラクだし、収納や置き場所のスペースも取りません。

出し入れやセッテングが簡単なので、床の汚れが気になったら手軽にすぐ掃除できます。

また、小型で小回りが利くので、入り込めるスペースが多く、その分掃除可能な面積が広がるというメリットもあります。

掃除音

水拭きモードで掃除すると、ジェット噴射のたびに「ウイ~ン」という音がするので多少はうるさいです。ドアを閉めれば気になりません。

一度しか試していませんが、から拭きモードの音は静かです。

一回の稼働面積

ブラーバジェットのバッテリーは容量が小さいのでこまめに充電が必要です。

ウェットモップモードの一回の稼働面積は最大12畳。

我が家の場合、キッチン、洗面所、脱衣所、トイレを一度に続けて掃除したいのですが、キッチンを掃除するだけでほぼ充電切れになります。

続けて他のエリアを掃除したいとなると、バッテリーを充電させてから再開しないといけません。

この点を解決するため、新たに大容量の互換バッテリーを購入して、バッテリー2個体制で掃除するようになったので、現在は途中の充電時間を挟むことなく快適に掃除できています。

互換バッテリーについてはこちらに書いています⇒ブラーバジェット240のパッドとバッテリーは互換品で代用しています

掃除するエリアを曜日ごと、あるいは1日のうちでも朝と晩に分けて掃除するなどすれば1個のバッテリーでも済むと思います。

でも、我が家は水回りエリアを同時に掃除したいのでバッテリーを増やして正解でした。

ランニングコスト

頻繁に掃除するお宅だと、クリーニングパッドのコストも気になるところです。

便利な使い捨てクリーニングパッドは、10枚セットで950円(税込)。1枚約100円ですね。

 

このコストが高いと感じる場合は、洗って繰り返し使えるクリーニングパッド(3枚セットで4,320円(税込み))も販売されているので、そちらを使うこともできます。

使い捨てパッドも洗濯可能パッドも高めの値段ですよね。

我が家は頻繁に掃除するため、使い捨てパッドはちょっと高いと感じるので、洗濯可能なパッド派です。ただし、ウェットパッドしか使わないので、この3種類が1枚ずつのセットは買っても無駄になるため、ウェットパッドのみが3枚セットになった互換品を使っています。

パッドの互換品についてはこちらで紹介しています⇒ブラーバジェット240のパッドとバッテリーは互換品で代用しています

ブラーバジェット240を使うときの注意点

掃除のスタート位置は「左下隅」

どういう意味?と思われるかもしれませんが、部屋の「左下隅」から掃除を開始してくださいということです。

上の図のように、掃除するエリアの左下隅、具体的には、本体の左側と後方が壁からだいたい30cm 離れた位置(30cm以内でも問題ありません)に置いて掃除をスタートさせます。そうすることで、もれなく効率よく掃除ができるということです。

なぜなら、ブラーバジェットは、掃除を開始すると、壁やその他の障害物にぶつかるまで前進しながら本体の右側のエリアに向かって掃除していき、右側のエリアの端まで掃除すると、未清掃のエリアに進んでいくからです。

スタート位置の左側や後方に広いオープンペースがあったりすると、そこが掃除されない可能性があるので、部屋を見渡して最適なスタート位置を考えましょう。

ジェット噴射の水分量

初めてブラーバジェットを使ったとき、掃除終了後の床を見てびっくり。結構びしょびしょ状態になっていたので、これはまずいと思い取説を確認したところ、専用のスマホアプリで水分量を変更できることが分かりました。

下の写真のように、アプリで使い捨てパッドと洗濯可能パッド両方の水分量を設定変更できます(現在、私のアプリが使用できない状態なので画像をお借りしました)。

まとめ

今回は、ブラーバジェット240の基本的な使い方と使ってみた感想を紹介しました。

かなりきれいに仕上げてくれるので大満足。我が家ではもう手放せません。

各部屋がそれ程広くなく、念入りに水拭き掃除をしたいお宅にはブラーバジェット240はおすすめです。

【追記】新モデル「ブラーバジェット250」発売!
2019年6月に「ブラーバジェット250」が発売されました。「ブラーバジェット240」との違いは付属品のみで、機能上の違いはありません。

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