歯医者にすすめられて使ってみた口閉じテープの口臭予防効果

口閉じテープは、寝ている間に開く口を閉じるように習慣をつけるマウステープです。

口に貼ることで口呼吸を鼻呼吸に誘導して、いびきや口・のどの乾きを軽減するというものです。

口閉じテープの一番の売り効果はいびきの軽減ですが、それ以外にも効果が望めます。

いびきはしない私ですが、歯医者にすすめられて口閉じテープを使ってみたら起床時の口臭軽減に効果てきめんでした。

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寝起きの口臭が軽減!

そうなんです。使ってみて効果があったのは、朝起きたときの口臭がかなり改善されたこと。

長年、起床時の口臭が気になってたんですよね。けっこうそういう人多いですよね? (エッ? 違う?)

この間、半年に1回の歯のクリーニングにいったときに、そのことを質問したら、「口開けて寝てない?」と聞かれました。

以前、夫に、私が口開けて寝ているかどうか聞いたことがあったのですが、閉じてるときもあるけど開けて寝ていることもあるとのこと。さらに、大きな口開けて舌出していることもあったよ、と余計な情報も。思わず苦笑い。いくら近い仲でも、寝顔は見られたくないものです。

それはいいとして、自分でもうなずけます。朝起きると口の中が乾いた感じがするので、口開けて寝ているんでしょう。

・・・ということで、歯医者に、時々口開けて寝ているみたいだと返答したら、だったら口閉じテープ試してみたらと教えてもらいました。

歯医者は、100円ショップで売っているマスキングテープでもいいよ、と言ってましたが、肌が荒れそうなので、複数の類似品から、こちらの商品を使ってみました。

使ってみたら、初回の翌朝に効果てきめん。寝起きの口の渇きと口臭が激減しました。

口臭は、誰かに嗅いでもらったわけではないので(そんなことしたくない)、全然臭わないわけではないでしょうけど、自分の感覚ではかなり解消しています。

朝まではがれることもなく、はがした後も肌荒れはありません。

鼻呼吸が習慣づくまで、もう少し口閉じテープを使う予定です。

口は呼吸のための器官ではない

歯医者が言うには、口呼吸は人間の進化の過程で言語能力とともに身につけたもので、口は呼吸のための器官ではないということ。

そのため、口呼吸では口やのどの粘膜が乾燥しやすくウィルス感染リスクも高くなります。

本来の鼻で呼吸することで、全身の免疫力を上げることができるそう。

また、口呼吸をすると、口の中に雑菌が増えやすくなります。

通常は口の中は唾液が充満していて、唾液の殺菌作用が雑菌の繁殖を抑えていますが、口呼吸をしていると唾液が蒸発して乾きがちになります。

就寝中は唾液の分泌量がかなり少なくなりますが、口を開けて寝ているとますます乾燥して、雑菌が繁殖しやすくなり、それが口臭の原因になることもあるそうです。

口臭予防のためにも、口呼吸から鼻呼吸へと切り替えることは有効だそうです。

おわりに

歯医者のアドバイスで、就寝中に口閉じテープを使ってみたら、起床時の口臭が軽減されるといううれしい効果がありました。

長年、寝起きの口臭は誰にでもある普通の現象かと思っていましたが、口閉じテープを使って口呼吸を鼻呼吸に促すことで軽減できることを実際に体感でき、うれしい収穫です。

似たよな商品がいっぱい出回っていますが、レビューを参考に次回は違う口閉じテープを試してみようかと考えています。

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