今まで味噌汁作るときは、いつも味噌の量は目分量な私。適当に箸でとってお玉の中で溶かしていました。
目分量なので、味が薄いときもあれば濃すぎるときもあったりで味が一定しないことが多々あり、その都度水を足したり、味噌を足したり。
最近、遅ればせながら「計量みそマドラー」というものを知って使ってみたら、とっても便利で重宝しています。
「計量みそマドラー」とは
「計量みそマドラー」とは、味噌容器から毎回一定量の味噌をすくえる優れものです。これがあれば毎日の味噌汁の味つけも塩分も安定します。
私が購入したのはこちら
両端が大小の丸いマドラーになっていて、約大さじ1(味噌汁一杯分)と約大さじ2(味噌汁2杯分)の味噌が計量できます。
見てのとおり、泡立て器のような形状をしているので、味噌の計量の他にも、卵溶きやドレッシングなどのかき混ぜにも使うことができます。
使い方は簡単! くるっ→スポッ→溶き溶き
味噌容器に丸いワイヤ部分を差し、くるっと回しながらスポッと抜きとり、そのまま鍋で味噌を溶き溶きするだけ。
1人分の味噌汁の分量の目安は、マドラー大さじ1の味噌 + 出し汁200cc と記載されていますが、私は薄味好みなので水分をもう少し足しています。
2人分だと、水500ccに対して、このみそマドラーの大きい方を1回すくって溶かせば、私の口にはちょうどいい濃さです。
あと、味噌によっても塩分量が違うので自分の好みに合わせて調整しましょう。出汁入り味噌だったら出汁を取らなくても水だけでOKです。
私は、1~2人分の型崩れしない具材の味噌汁を作るときは、お玉を使わずに鍋の中で直接マドラーをくるくるかき混ぜて味噌を溶かしています。
ただし、豆腐など柔らかい具材が入っている場合はくずれますので、お玉の中で溶かした方がいいです。その方が溶け残りや具の絡まりも防げます。
*上の鍋の写真ではお玉が映っていませんが、実際にはお玉を使いました。
みそマドラーは一人暮らしの強い味方
このみそマドラーは、味噌汁一杯分の味噌の量がすくえるので、一人暮らしだったら、直接お椀に具と出汁入り味噌を入れてお湯を注ぐだけで、味噌汁が完成しちゃいますよ。
これまで、味噌汁が一人分しか必要ないときは、インスタントに頼っていましたが、みそマドラーを入手してからは、私もたまに一杯味噌汁作ってます。
いちいち鍋を取り出して作る必要がないので、洗い物も減るし時短にもなります。
一人暮らしの学生や社会人、高齢者にもうれしいツールではないでしょうか。
ミニ泡立て器にもなる
このマドラーはミニ泡立て器としても使えるので、卵ときやドレッシング作りなど、ちょっとしたかき混ぜにも重宝します。
個人的には、少量の卵を溶くときは箸よりも断然このマドラーを使った方が素早くキレイに溶かせます。
ドレッシングをつくるときも、今まではスプーンを使って混ぜていましたが、このマドラーの方が手早くできます。軽くて使いやすいんですよね。
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このみそマドラーはステンレス製なので衛生的です。ワイヤのつなぎ目から水が入らないように工夫されているとのこと。
洗うときも簡単に味噌が落ちますし、食洗機にも対応しているので、楽チンです。もう1本追加しようかなと考えています。